引越し冷蔵庫

冷蔵庫の引越しの際の注意点

 

冷蔵庫の電源について

 

電源の切るタイミング

電源を切る時間

次の日の朝からの引越しの場合

  前日の夜10時頃に電源を切る

 

午後からの場合

  朝8時くらいに電源を切る

 

理由は冷却器に付いた霜を溶かしておきたいからです。

 

電源を抜くと、霜が溶けて蒸発皿に水がたまることがあり、その水が運搬中に漏れ、他の荷物や床などを濡らしてしまうことがあります。
ある程度長時間、電源を切った状態にしておくことで、霜の溶けた水がほとんど蒸発皿にたまり、蒸発皿の水を捨てれば、引越し最中に水が漏れるということがなくなります。
(蒸発皿が内臓タイプの冷蔵庫はこの作業は必要ありません。)
通常はこの蒸発皿の水抜きは引越し業者で行ってくれます。

 

電源を入れるタイミング

冷蔵庫の引越しが終わり、冷蔵庫を設置も終わり、電源を入れるタイミングですが、念のため1時間後ぐらいに電源を入れた方が良いです。
立てて運ぶ場合はすぐに電源を入れても問題がないですが、横にして運んだ場合、真横になる可能性もあり、真横にした場合冷蔵庫の内部にある液体の冷媒などが偏ってしまいます。
それが落ち着くまでに少し時間が必要なのです。
偏ったまま電源をつけると冷却性能が失われる恐れがあります。

 

電源を抜いてすぐに入れない

電源を誤って抜いてすぐに差すという場合が少なからずあるようです。
ちょうどコンプレッサーが動作している時に電源を切ると再起動しようとした場合に、コンプレッサー等に負担がかかり、稀ですが、故障する可能性があります。

 

一度電源を抜いてしまったら10分程度電源を入れるのを待ちましょう。
最近の冷蔵庫は保護機能が付いるのですぐに入れても大丈夫なようです。
コンプレッサーがすぐには動かないようになっているようです。

 

冷蔵庫の中身はどうするのか

冷蔵庫は保冷性能があるので、電源を切っても長時間冷たい状態が続きます。
余冷で引越し当日まで中に入れておいて大丈夫です。

 

引越し当日は、クーラーボックスに移すか、冷凍、冷蔵の宅配便で送るという方法があります。
クーラーボックスを用意できないならスーパーで果物用の発泡スチロール箱をもらってくると良いと思います。

 

引越し業者によっては、クーラーボックスを貸してもらえるところがあったり、保冷剤を借りれるところがあったりします。
引越しを依頼する業者に聞いてみると良いです。
こちらのページではさらに引越し時の冷蔵庫の中身について詳しく解説しています。⇒冷蔵庫の中身について

 

冷蔵庫だけの輸送料金の相場

宅配便

代表的なところで、ヤマト運輸の「らくらく家財宅急便」や、佐川急便の「大型家具・家電設置輸送」があります。
サービス面の違いやオプション料金が別途かかる場合もあります。
宅配便は一括見積もりサービスがありませんので、複数社で比較したい場合は個別に見積もりしてもらう必要があります。

 

詳しく知りたい方はこちらのページです。冷蔵庫のみの引越し・輸送料金相場

 

8000円〜15000円ぐらいが相場になります。

引越し業者

引越し業者に冷蔵庫のみ依頼した場合は8000円〜20000円ぐらいが相場です。
引越し業者の場合は一括見積もりサービスがありますので、複数の業者を比較するのが便利で、
安い業者やサービスの良い業者が見つかる可能性があります。
もちろん自動的に単品だけのプランがある業者はそのプランが適応されます。

 

それとクリーニングも追加料金でやってくれる業者もあります。

 

冷蔵庫を横にする事について

搬入搬出時も横にしてはいけないと思っている方らいらっしゃるのですが、基本的に横にして運んでも大丈夫です。
車に積んで運搬する時は横倒しして運搬することは禁止しています。

 

横倒しして積むのは駄目だけど、搬入、搬出時の冷蔵庫を運ぶ時は横にしても問題ない
ということです。

なので、横にして運んでいるからといって業者にクレームするのはやめてくださいね。
大手家電メーカーのHPを確認しても記載されています。
横積みを禁止している理由は横積みにして振動が加わることにより
冷媒配管が変形破損する可能性や圧縮機が故障する可能性があるからです。

 

冷蔵庫を長時間真横にするとコンプレッサー内部の潤滑油が配管の方に流れてしまい
その状態で電源を入れると故障する場合があります。

とはいえ、基本的には横積みは禁止ですが、自分で運ぶ場合やむを得ず横積みでないと運べない場合があると思いますが、そんな場合は振動に気を付け、設置後は5時間ぐらい電源を入れるのを待ちましょう。
メーカーに問い合わせてもそのような回答がされると思いますが、心配でしたらメーカーに問い合わせてください。

 

 

冷蔵庫の引越し料金を比較

 

冷蔵庫のみの引越しでも引越し業者は対応しております。
冷蔵庫のような大きな荷物だけを引越し業者に頼みたいという方も多くいるので、大きな荷物を単品で安く引越しできるような工夫を各社しています。
全国規模で宅配便をやっているような業者ですと、宅配便の輸送を利用して宅配便のような扱いで輸送します。

 

料金は引越す地域や荷物量、トラックの空き状況でも変わってきます。
また何階から何階へということも影響してきます。

 

料金は大きく違うことがありますので、無料でできる引越し一括見積もりを利用すると良いです。

 

おすすめは、潟Gイチームが提供する無料引越し一括見積もりサービスです。
大手から中小まで150社以上から引越し内容に対応した業者が選び出され、最大で10社までに見積もりを出してもらえます。

 

冷蔵庫のみの引越しでも無料で一括見積もりをすることができます。

 

潟Gイチームは東証マザーズに上場している大手IT企業で、様々なインターネットでのサービスを展開しています。
システムの安定感と、信頼度がとても高いので、安心なんです。

 

無料ですので、ぜひお試しください。

 

潟Gイチームの無料引越し一括見積もりサービス

 

家財情報の入力のところで、該当する冷蔵庫の項目のところにチェックを入れます。