引越し買い替え

ここ数年の節電ブームの定着する以前から、電化製品の消費電力の見直しが注目されていますが、冷蔵庫はその代表選手といっても過言ではないでしょう。

 

冷蔵庫は他の家電よりも電気代が重要

 

冷蔵庫は24時間フル稼働することが他の電化製品との大きな違いで、本体価格も大切ですが、維持費としての電気代を意識することも必要だと思われます。
そのため、10年くらい使用した機種は、最新の冷蔵庫へ買い替えをしたほうがお得になる可能性もあります。

 

とはいえ、「家電リサイクル法」の対象にもなっている冷蔵庫は、下取り価格がつく場合はともかく、処分するときは、リサイクルに関わる費用を払う必要があります。

 

そういう背景もあり、壊れてしまわない限り、冷蔵庫の買い替えに踏み切るには、かなりのハードルがあるかもしれません。
かといって、ある日突然壊れてしまうと「待ったなし!」になるのが、他の電化製品と大きく違うところですので、なんらかのサインがあるときは買い替えも検討しましょう。

 

冷蔵庫を新しくするときには、いくつかのポイント

 

まず、冷蔵庫で保存しても十分に冷えなくなった場合や、冷蔵庫が止まってしまう場合などは寿命を考える必要がありそうで、具体的な目安は「10年」との声が多くあります。
また、10年選手ともなると、いまほど省エネにも配慮されていない機種が多いため、月々の電気代にも反映されて不経済ともいえます。

 

そのほか、メーカーの決算期や、新機種との入れ替え時期によるセールなどを利用して、計画的に買い替えることもひとつの方法です。

 

ちなみに、冷蔵庫を買い替えるときには、住居のスペースを念頭に入れたうえで、さらに節電や省エネにつながるタイプも含め、使い勝手のいいものを選ぶことをお勧めします。